iPhoneで英語のリスニング練習用の音声会話を作る方法
旅行の前に、ホテルでの会話を聞いて練習したい。授業で使う、役立つ表現を含む短い会話がほしい。語学学習のページで、視聴者が聞いて学べるエピソードを公開したい。そんなときに使える方法です。
Tau34 AI Video & Voice Studioなら、iPhoneで台本を用意し、2つのAI音声を選んで会話音声を生成できます。独学でのリスニング練習、先生との授業、語学学習コンテンツのシリーズに活用できます。
今回の実例はホテルでの会話です。チェックイン時間より早く到着した宿泊客が、荷物を預けられるか尋ねます。画面収録では、このガイドに掲載した8つの発言と同じ台本を使っています。
1つの場面と、いくつかの便利な表現から始める
短いリスニング練習には、明確な課題があると取り組みやすくなります。今回はチェックインの開始時刻と、荷物を置ける場所を聞き取ります。
登場人物に話す目的が生まれ、表現を文脈の中で学べます。
- Check in — ホテルに到着してチェックインする。
- Leave my bags — 外出中に荷物を置いておけるか頼む。
- Come back — あとで戻ってくる。
切符の購入、予約、商品の返品、週末の予定など、別の場面でも会話を作れます。場面ごとに、独学や生徒との学習に使える新しい音声教材になります。
AI Dialogue Writerで会話を準備する
Dialogue StudioのDialogue Text(会話のテキスト)でWrite with AI(AIで作成)をタップします。AI Dialogue WriterのLanguage or languages(言語)にEnglishを指定します。
Topic or idea(テーマやアイデア)に、登場人物、状況、使いたい表現を入力します。たとえば、次の英語の指示文を使えます。
Write a short dialogue in simple English between a hotel guest and a receptionist. The guest arrives before check-in and asks to leave some bags. The receptionist explains that check-in starts at three and the bags can stay at the front desk. Write eight short turns. Include check in, leave my bags and come back.
Duration(長さ)でShort(短い)を選び、Create dialogue(会話を作成)をタップします。「簡単な英語」「8つの発言」という条件はテーマ欄で伝えます。英語レベルを選ぶ独立した設定ではありません。
音声を生成する前にDialogue Textで台本を編集できます。AIが作る文は毎回同じとは限りません。実例をそのまま再現したい場合は、下の台本にある正確な英文を使ってください。
宿泊客と受付に2つの音声を選ぶ
Speakers(話者)でSpeaker AとSpeaker Bにそれぞれ音声を選びます。今回のAは宿泊客、Bは受付です。
この実例ではQuick Presets(クイックプリセット)のCustomer Support(カスタマーサポート)を使っています。Tau34にある40種類のプリセットの1つです。画面収録ではSpeaker AがAutonoe、Speaker BがPuckです。同じ音声でも、別の音声でも構いません。

台本と音声を用意したらGenerate(生成)をタップします。完成した音声はResult(結果)に表示され、プレーヤーの下にShare / Download(共有・ダウンロード)があります。画面収録では、準備済みの文章、選択済みの設定、完成した音声の再生を確認できます。
操作全体はiPhoneで2つのAI音声による会話を作るガイドで説明しています。ここでは、その手順を具体的なリスニング練習に応用します。
Tau34の設定と音声再生を見る
まず聞いて、3つの質問に答える
台本を開かずにホテルの会話を再生します。宿泊客が何を求め、受付がどう対応するのかを聞き取りましょう。
- チェックインは何時に始まりますか?
- 宿泊客はどこに荷物を置けますか?
- カフェはどこにありますか?
次に台本を開き、もう一度聞きます。check in、leave my bags、come backを探しましょう。宿泊客のせりふを声に出して繰り返し、次に受付の役も練習してみてください。
このページの質問と解答は、実例に合わせて編集部が用意した練習です。自分で答えを確認するもので、Tau34の自動採点機能ではありません。
ホテルの会話:英文と日本語訳
会話と日本語訳を読む
宿泊客 — Speaker A: Hi! Can I check in now?
こんにちは! 今チェックインできますか?
受付 — Speaker B: Hello! Check-in starts at three.
こんにちは! チェックインは3時からです。
宿泊客 — Speaker A: Can I leave my bags here?
ここに荷物を置いてもいいですか?
受付 — Speaker B: Of course. You can leave them at the front desk.
もちろんです。フロントにお預けいただけます。
宿泊客 — Speaker A: Great. Is there a café near the hotel?
よかったです。ホテルの近くにカフェはありますか?
受付 — Speaker B: Yes. There’s one across the street.
はい。通りの向かいに1軒あります。
宿泊客 — Speaker A: Thank you. I’ll come back after three.
ありがとうございます。3時過ぎに戻ってきます。
受付 — Speaker B: You’re welcome. See you later!
どういたしまして。またあとでお会いしましょう!
解答
解答を見る
- チェックインは3時に始まります。
- 荷物はフロントに置けます。
- カフェは通りの向かいにあります。
次の練習のために音声を保存する
プレーヤー下のShare / Downloadで結果を保存・共有できます。音声のまま残して旅行前に聞き返したり、授業で使ったりできます。
先生は音声と3つの質問を送り、最初に聞いたあとで台本を渡せます。独学なら、最初は宿泊客、次は受付と、役を交代して練習しましょう。
会話を短い学習動画にする
音声が完成したら、Create Video(動画を作成)で縦長または横長の会話動画を作れます。
動画には2つの丸い話者のポートレートが表示されます。話している人のポートレートが光り、会話に合わせて文章が切り替わり、発音中の単語が音声と同期して強調されます。ポートレート自体は動きません。
Reels、Shorts、TikTok向けの短い学習エピソードにも使えます。会話から短い動画ポッドキャストを作るガイドでは、生成、再生、保存を説明しています。このページの実例は画面収録内の音声会話であり、書き出した会話動画ではありません。
会話の前に単語を練習したい場合は、iPhoneで2言語の単語動画カードを作る方法もご覧ください。
練習したい場面をシリーズにする
第1回はホテルで荷物を預ける場面、第2回は朝食の注文、第3回は駅への行き方を尋ねる場面にできます。
それぞれの会話に小さな実用的な目的と、練習する表現を設定します。同じ形式を使いながら、旅行、授業、語学学習の視聴者に向けた教材を増やせます。
必要な場面を1つ選びましょう。Tau34で短い会話を作り、2つの音声を選んで、英語のリスニング練習用に保存してください。